sleeperの雑記

FEなどの誰得ブログ。無益な情報ばかりでごめんなさい。

北海道地震(仮) 地震後に気を付けたいこと

おはようございます、sleeperです。今回は緊急で書いてます。

先ず、この度の北海道の地震にて被災された方々に対して、心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い再建をお祈りいたします。こんなチンケなブログではありますが、筆者も熊本地震を被災しており、その恐ろしさと影響は既に知るところです。

さて、地震後にどうすると良いか、私の地震体験を踏まえて書かせていただきます。

 

1.破損した家具に近づかない

地震でダメージを負った家具は危険です。倒れてきたり、中の物がいきなり出てきたりと、怪我の危険性があります。片づけたくなるのは良くわかります。ですが、大きな地震は多くの余震を引き起こします。余震がある程度収まるまでは、安全を第一に。

2.避難の際はブレーカーを落として

九月六日午前六時半現在、停電箇所があちらこちらにあるとの情報が入ってきています。次第に復旧していくと思います。ただ、避難所に赴かれる際は、電気のブレーカーを落としておかれるのが良いと思います。これは漏電による火災を防ぐための物です。熊本でも効果を発揮し、熊本地震の際の漏電火災は無かったか、少なかったと記憶しています。

3.強い余震、あるいは本震に細心の注意を

大きい地震は余震を伴いますが、この余震は小さいものが多いながらも、まれに大きなものも起こります。午前六時に震度4が石狩付近で観測されていますが、このようなものです。余震によって、本震でダメージを受けていた建物や家具・地形が崩壊する可能性があります。熊本城も、余震によって石垣が崩壊していました。

また、恐怖心をあおってしまう可能性も有るのでるが、熊本のように大きな地震が連続して起こる可能性も否定はできません。最悪の事態を念頭に置いて、行動するように心がけてください。起こってからでは遅いのです。

4.落ち着いて、冷静に

いきなりこのような非日常的なことが起きると、人間パニックになり落ち着きが失われてしまいます。こうなると、精神的に不安定になり、その後の行動に支障をきたしやすくなります。ですが、それはみんな同じです。ココでいう同じというのは、「みんな同じように苦しいのだから我慢しろ」というニュアンスではなく、「みんな同じように不安定になってる。私を含めてそれは仕方のないことだ。」ということです。 そのようにして自分を受け入れたうえで、深呼吸してください。このような状況では他所の人など構っていられるか、という思考に陥りやすくなります。しかし、出来れば助け合ってください。親切心からでなくとも構いません。「情けは人の為ならず」ということです。

あとがき

重ねて、この度の北海道の地震にて被災された方々に対して、心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い再建をお祈りいたします。先に言ってしまうと、地震後は色々な問題が起こり、肉体的にも精神的にも疲労します。こんなブログではありますが、もしも北海道でこの記事を見ている方がいらっしゃれば、これらのことに気を付けて頂けると、筆者としてもうれしい限りです。何より、熊本での地震の経験を活かせれば、熊本地震の死者、被災者一同報われることだと思います。